美勇伝ライブツアー2005秋 美勇伝説2〜クレナイの季節〜
美勇伝の去年の秋ツアーは非常に好評だったようです。確かに前評判が高かった人形劇による「岡田ギュー」「ギューするで」は笑撃でございました。しかし、ぼくは予定が合わず大阪公演を泣く泣く回避したのですが、このDVDからは行かなかったことを後悔させるほどのものは伝わってきませんでした。
この美勇伝のライブを評価している人と自分のどこが違うのかというと、「美勇伝のセクシーさをどう解釈しているか」だと思います。3人の肉体は正直なEROSっぷりを楽しみにライブに参戦されている方が多いようですが、ぼくには「曖昧ミーMIND」などでの美勇伝のパフォーマンスが歌の表現に不要なただのエロパフォーマンスにしか見えません。それに呼応してヲタが場末のストリップバーと勘違いしたようなおたけびをあげる。正直言って気持ちが悪いですね。キモいではなく気持ち悪い。同様の理由でモーニング娘。の「色っぽい じれったい」もあまり評価しておりません。
ヲタのうるさいかけ声に関しては「アイドル文化の象徴の一つだから仕方ない」と諦めてるのですが、「恋のヌケガラ」のひどさはちょっと頂けないです。完全に曲を潰していると感じました。
ここまで書いてきたのですが、実は美勇伝というユニットへの評価は全くしていないんですよね。パフォーマンスに関しては創作者であるスタッフに対しての評価だし、ヲタのかけ声に対しては当然ヲタの評価。何が言いたかったかというと、石川梨華、三好絵梨香、岡田唯という極上の食材を捌く人とその料理を食べる人のマナーが今回に関してはいただけないということですw変な所で見せようとせずに、もっと純粋にコンサートの本質である歌唱の部分で勝負させてもいいんじゃないのかなと思いました。
今年の春はごっちんやののたんとハロ☆プロパーティで全国を回ります。単体のライブとは違ったものが求められると思うのですが、創作者の方が美勇伝に対して間違った認識をしていないことを祈るのみです。
美勇伝ライブツアー2005秋 美勇伝説II~クレナイの季節~ [DVD]
- アーティスト: 美勇伝
- 出版社/メーカー: ピッコロタウン
- 発売日: 2006/02/15
- メディア: DVD
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ごっちんの日(5月10日)に発売される新曲の仮タイトルが判明したようです。
一切合切 あなたに あ・げ・る♪(仮)
何か嫌な予感がするw